木材が腐る条件や原因は? シロアリの対策は?
木材が腐る条件や原因は? シロアリの対策は?
木材が腐ることを「腐朽(ふきゅう)」と言いますが、まず結論から言いますと、この腐朽が起こる原因は、「木材腐朽菌」と呼ばれる菌類が発生することにあります。
そして腐朽が起こる条件には、以下が挙げられます。
1.腐朽菌の栄養となるものがある
2.腐朽菌にとって最適な水分がある
3.腐朽菌にとって最適な空気がある
4.腐朽菌にとって最適な温度である
これらの原因や条件について、詳しくご説明していきます。
またシロアリ対策の参考として、シロアリとの関係性にも言及します。
住宅に使かわれる主な木材の種類
木材の分類にあたって、まず大きく「針葉樹」と「広葉樹」に分かれます。
針葉樹は、読んで字のごとく、葉っぱが針のような尖った形状をしているものになります。
また理科チックな言い方をしますと、中学で習った「裸子植物」(松など)が一般的に針葉樹に該当します。
一方の広葉樹は、こちらの葉っぱは広くて、一定の面積を持っているイメージになります。
中学の理科で言うところの「被子植物」(桜など)が該当します。
以下に私たちのお家に使われている主な木材の耐朽性や、特徴などをご紹介します。
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