シロアリはどこから来るのか? 愛知や岐阜のシロアリ業者が教える

 

シロアリはどこから来るのか? 愛知や岐阜のシロアリ業者が教える!

 

 

シロアリはバイ菌のように、どこからともなく湧いてくるものではありません。

生物学上の細かい分類は異なりますが、アリ、ハチ、ゴキブリなどと同じ一般的な昆虫です。




普段、シロアリは土の中にいます。
一般的な黒アリのように、土の中で迷路みたいな巣を作って生活しています。

それが巣の大きさに対してシロアリの数が増え過ぎたとか、エサを求めて、といった理由で

土の中から床下などの地上へ上がってきます。

でもシロアリは外の空気にふれるのを嫌がります。
なので例えば、土の中からお家の基礎に沿って地上に上がって来るときは、そのまま基礎を

上って土台などの木部に到達するわけではありません。

空気にさらされたくないから、基礎に沿って土の粒を積み上げてトンネル状の道を作ります。

これがいわゆる蟻道です。




その時、トンネルが崩れないように、自分たちの糞尿などの水分で土の粒を固めながら作ります。

なので黒アリの蟻道と違い、シロアリの蟻道は指で崩そうとすると少し硬いです。


少し話がそれましたが、タイトルの

「シロアリはどこから来るのか?」

に対する答えは、

「シロアリは土の中から蟻道を作ってその中を通って床下の木部に到達する。」

です。


なので、一般的なシロアリ業者や建築屋は

「床下が乾燥していればシロアリは生息できない」
「床下が湿気ているとシロアリを呼ぶ」

といった事を言いますが、床下が乾燥していても、湿気ていても関係なく木部まで到達できます。

更に言いますと、乾燥していても関係ないので、床下の換気扇や備長炭や竹炭などの調質炭も

シロアリには意味がありません。


「床下が湿気てカビ臭い」といった理由であれば意味はありますが、シロアリには効果はありません。







当社は本当の意味でのお客さまのために、正しい知識と誠実さを以て作業にあたります。

以上、参考になりましたらば幸いです。

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