しろあり対策協会の仕様書どおりに作業している!というウソ

しろあり対策協会の仕様書どおりに作業している!というウソ

 

 

一般的なシロアリ業者のサイトなどを見ますと、「日本しろあり対策協会の仕様書どおりに作業しています!」、「日本しろあり対策協会の指示に従い作業しています!」という文言をよく見かけます。

※仕様書とは、作業の方法が書かれた手順書のようなものです。

これは、全てではありませんが、実は殆どの業者は守っていません。

詳しく説明しますと、恐らく「ある程度」は守っているとは思います。
例えば使用している薬剤が協会の認定品であるとか、薬剤散布の分量を守っているといった点など。

 

では、どういった点で守っていないのか?

日本しろあり対策協会(以下、白対協)の仕様書では、木部には木部用の薬剤を使用して、土壌(土の部分)には土壌用の薬剤を使用するよう指示されています。

つまり「2種類の薬剤を木部と土の部分とで使い分ける」という指示です。

しかし実際の作業は、土壌用の薬剤を木部に散布して、ポタポタと滴り落ちた分を土壌に散布した、と見なしています。

これは「日本しろあり対策協会の仕様書どおりに作業しています!」とうたっている業者は殆どこのように作業しています。

これは明らかにウソです。

そのようにうたっている業者のサイトに、床下で薬剤を散布している作業風景の写真がよく掲載されていますが、必ず床下の木部に吹き付けていますし、料金設定をサイトに載せている場合も、「木部用:~円、土壌用:~円」という区別をしていません。

また本当に使い分ける場合は薬剤が変わるので、タンクを一度からっぽにして、再度別の薬剤を作る必要があります。

ご興味のある方は、施工された業者に問い合わせてみて下さい。

白対協でも正式に「土壌用の薬剤を木部にも使用していいとは指導していない」とコメントしています。

 

ただ当社のスタンスは、白対協の仕様書は、基本的にシロアリの生態に合っていなかったり、家屋の構造上、指示の作業には無理がある部分が散見されますので、仕様書どおりに作業はしていません。

※新築時の木部への薬剤散布は、建築基準法にて義務付けられていますので、当然それは遵守していますが、日本しろあり対策協会は一社団法人ですので、遵守する義務はなく、また所属する義務もありません。

 

「日本しろあり対策協会の仕様書どおりに作業しています!」というのであれば、そのとおりにしなければインチキです。

従えないのであれば、サイト等にそのように書くべきではありません。

お客さまの安心感を得たり、目を引くために、日本しろあり対策協会の名前を利用だけするのは

お客さまを欺く行為 だと当社は考えます。

 

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