2021.01.23
ベタ基礎はシロアリに侵入されにくい?
シロアリの主食は木材ですから、木造住宅は確かにシロアリの被害を受けやすいです。
しかしそれは床下の土の中にシロアリがいれば、の話ですし仮に土の中にいても定期的に
点検さえしていれば、愛知や岐阜ではシロアリ被害はそれほど大きくありません。
そしてベタ基礎であれば、以前の布基礎と比べてシロアリに侵入されにくいです。
シロアリとベタ基礎
ベタ基礎というのは家屋が建っている部分の土地の全面にコンクリートを敷きますので
地中から床下にシロアリが上がって来ようとしても、一面のコンクリートに阻まれて、
床下への侵入が困難なわけです。
発生がゼロとはいきませんが、明らかにベタ基礎の方が侵入しにくいという理由は
お分かりいただけるかと思います。
そしてこれだけ侵入経路が少ないということは、逆に言えば侵入経路が限られるため、
予防をするにも対策がしやすいということになります。
そして対策がしやすいということは、布基礎に比べて余分な作業や余分な薬剤を
減らすことができるということです。
余分なことを減らすことができれば、最終的に費用も少なくて済むというわけです。
もう一つ付け加えますと、愛知や岐阜のシロアリの対象種は、99%以上が
ヤマトシロアリですから、駆除においても比較的手間が少ないため費用を節約できます。
※国内の主な対象種は、先述のヤマトシロアリとイエシロアリという2種です。(厳密にはもっとたくさんいますが)
しかし残念なことに愛知や岐阜で活動しているシロアリ業者は、こういった
ケースバイケースの対応をせず、一律で高額な金額を設定し請求します。。