新築でもシロアリの被害はある?ベタ基礎なら予防に有利です!

 

新築でもシロアリの被害はある?ベタ基礎なら予防に有利です!

 

 

新築でお家を買ったから、シロアリは出ない! 、、っということは残念ながらありませんが、「なぜありえないのか?」を、シロアリの生態をふまえてきちんと説明できるシロアリ業者もまた、少ないのが現状です。

 

今回はシロアリの生態も含めて、そのあたりのご説明をしたいと思います。

 

また有効な予防方法についても言及します。

 

 

新築でもシロアリの被害??

 

一般的な印象として、シロアリは築年数の古い家にだけ発生して、新築では発生しない、というイメージはありますよね。

シロアリというのは、どこからともなく湧いてくるものではなく、床下などの土の中にいるものなのです。

 

極論しますと、もし自分の土地の地中にシロアリがいなければ、そのお宅は基本的に生涯シロアリが発生しないのです。

いないかどうかを確かめるのが一番難しいのですが。。

ですから新築でも築数十年の古いお宅でも、シロアリが発生する家はしますし、しない家はしません。

 

 

※シロアリの生態が分かっていないシロアリ業者は、よその家から羽アリが飛んで来て床下に営巣するかも知れない、と言いますが、そもそも羽アリは巣別れや繁殖目的で群飛するわけではないですし、飛び立ったところで生存率は、わずか0.01%と言われていますので、よその家から飛んで来て私たちの家を食害するまでにシロアリの集団の規模が発達するという可能性はとても低いです。

 

またシロアリはアリやハチなど、他の生き物と違って単体では生きられませんし、風雨はおろか外気にさえも晒されては生きていけないのです。

 

 

新築のシロアリとベタ基礎

 

シロアリが発生する条件として、新築かどうかは関係ないことが分かりました。ではベタ基礎か布基礎の違いではどうなのでしょうか?

答えは、ベタ基礎の方が有利ですので、発生率は下がります、と言えます。

シロアリと布基礎

シロアリは土の中で巣(トンネル)を掘っている時に、意図的であったり、偶発的であるにせよ、地上に顔を出すかも知れませんが、先述のとおり風雨にさらされては生きられませんので、一旦また地中に戻って、横の方へまた巣を掘り進めます。

そして布基礎などにぶつかると、その基礎に沿って上へ向かって掘り進み、また地上に顔を出すと、今度は基礎沿いに上の方へ土を盛って、トンネルのような巣を作っていきます。このトンネルを蟻道と言います。

シロアリはこのように自分たちを土や壁などで囲んで、身を守ろうとしますが、このように布基礎ですと比較的容易に基礎から床下の木材まで到達できますが、これがベタ基礎の場合はこのように簡単にはいきません。

土の中からから地上に向かって巣を掘り進んできたとしても、ベタ基礎の底面(裏面)にぶつかりますから、簡単には地上(床下)に出られません。

ちなみにシロアリは地上に出るために地中を掘り進んでいるとは限りませんが、種の習性として何かにぶつかると、その物に沿って進みます。

そしてそのままベタ基礎の裏面沿いに進んでいくと、いずれは基礎の外側(基礎の外周)辺りから出てくるかも知れません。

そうすると次は、基礎の外周面沿いに上の方へ進んで行って、隙間があれば床下に蟻道を伸ばしていき、たまたま玄関ポーチの下(玄関の2,3段のコンクリの上にタイルを貼った階段などの内部)に出て来たりすると、そのまま基礎とポーチのコンクリの間から、玄関ドアの枠の内部を通って、床下の木材などに到達し木材を食害します。

※下の図をご参照ください。

 

 

 

 

後付けの玄関ポーチと基礎の隙間からの侵入が考えられます。

 

しかしながらベタ基礎の侵入経路というのは、布基礎と違い、かなり絞られるということです。
確かにそうです。例えばモグラたたきで言いますと、ゲームの盤上にモグラの出てくる穴がたくさんあります。モグラはどこから出てくるか分かりませんが、これが出てくる穴がある程度絞られるとすれば、対処する側としてはありがたいことです。

よって絞られるということは、費用の面でも本来は布基礎よりも安くならないといけません。

 

しかし残念なことに普通のシロアリ業者は、こういったお客さまごとの環境に応じて臨機応変に対応するという考えが無く、一律に設定した高額な金額を請求します。

 

 

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